羽生結弦はブラック企業なのか?
羽生、激突…流血2位/中国杯ライブ詳細 - スポーツニュース : nikkansports.com
トピック「羽生」について
フィギュアスケートの羽生結弦選手の接触事故。ニュースで拝見しました。
- アメリカの医師団に判断をお願いした。
- 脳しんとうは起こしていない
とされたそうですが、その一方で羽生結弦選手が
- 死んでもやる
と言ったとか。
脳しんとうを起こしていないと医師団に判定されてもフラフラな様子でしたね。
それでもフリーで2番手の点数なんですから、『フラフラでも上位に入れる』=ファイナルに進めるとなれば、出ざるを得ないというか、失敗しながらでもそれなりに演技をすれば進める、と判断したとも思えます。
国際スケート連盟が安全のための明確なルールを決めて、あんな事故が起きないようにするのが本来の姿。
過去にも事故は起きていますし、安全に配慮されていないのは明確でしょう。
もちろん、事故を起こした本人達も周りを見ないでの事故ですし、責任を問われる=自己責任でしょう。
万が一にもないと思いますが、国際スケート連盟が『事故が起きないようにするできない』というのであれば、事故を前提とする格闘技のように、公認ドクターを準備するべきでしょう。
素人目線ですが、フラフラの演技を見る限り、事故が起きてからどうこうするような旧態依然なことはすべきではないでしょう。
つまり、今回の場合は、脳しんとうではないとしても、安全を見て、コーチが主導的に無理矢理休ませる、出場を辞めさせるべきだったのではないでしょうか。
それとも、コーチは雇われコーチだから、雇い主の意思には逆らえなかったんでしょうか。
結果として、大事には至ってないようですが、そうなると車いすに乗って空港から出てくるということは、大事だったのか?それとも、いまさら大事をとったのか?とも思えます。
スポーツ界には多くの記録が映像として残り、色んな事故やその対応策がとられています。しかし、国際スケート連盟は対策を怠ったと言えるでしょう。
ハインリッヒの法則のように大きな事故が起きる前に、ルールや施設をどんどん変えていくべきでは無いでしょうか。
そうそう。タイトルは『羽生結弦選手がブラック』かどうか、でした。
ブラックではなく、羽生結弦選手とスタッフの皆さんは情報弱者なだけではないでしょうか。
危険予知は無視。死んでも、植物人間でも、寝たきりでも、半身不随でも、後悔しないように生きたいのでしょう。
そういう人は、どんな状態になって復活できなくても、感動を与えるからいいのかもしれませんね。
個人企業と同じ訳ですし、我々には関係ないことなので、ケガをしようが死んでしまおうが、ルールの範囲で何でもやって良いとおっしゃるなら、ご自由にどうぞ、です。
ただ、周りの方々のご迷惑にならないように。
私は,高橋選手の膝のケガや、…海外の選手が腰が痛くて出場しなかったとおっしゃる姿を見て、競技そのものを見直した方が良いと思います。
体を壊さず鍛え上げる、もしくは壊さないようなルールに変更すべきだと思っています。
ケガをした人を出場停止にするルールも考えないと、ですね。
そうなると、ドクターの常設は必要かもしれないですね。
※追記
今、報道ステーションで本人が『みぞおちに入ったので』と、息ができなかったという落ちでした。
こういう、本人の声を報道するの、大切だと思います。