残業代と深夜割増は、分けたらどうでしょう?
ちょっとしたご提案です。
会社員の意識を想像してください。
残業代はもらいたい
た ぶん、残業するとなれば、できるだけ多くもらいたいんです。残業代、休日出勤代は、長ければ長いほど、たくさんもらえます。会社としては、残業代はたくさ ん払うべきものじゃないです。でも、会社員は『どうせ残業、休日出勤するなら、長く働いて給料をたくさんもらおう!』となるわけです。
当然、手抜き仕事でのんびりと、帰りたくなるまでのんびりと仕事をします。
仕事の効率は下がります。仕事の内容に対して給料の価値は下がって、会社は無駄なお金を払わされます。
『どうせ残業するなら長く、どうせ休日出勤なら1日』
と、質の低い仕事になります。
残業代を安くできないの?
法律でできないんだと思いますけど、仕事を従業員に任せるタイプなら、1時間ずつ安くなる残業代にする。夜遅くなればなるほど安いので、早く終わらせようとしますよね。もし、折り合いが付かないなら、上司に相談する。とか。
で、仕事が終わらないなら、帰っちゃうとか。
夜間の仕事は高額で
残業代とは異なる、夜間のお仕事。
すき家など、やっと時給が上がり始めてますよね。地域によりますけど。
夜間はとっても高額。昼間は普通。
そういった普通のことが、少しは理解されて、改善され始めたのかもしれないですね。